京都大学防災研究所 耐風構造研究分野

2017年2月15日 日本建築学会荷重運営委員会信頼性工学利用小委員会にて、公開拡大小委員会を開催します

「建築物に関する不確実さの取り扱いと対処技術の最新動向」と題した公開小委員会を開催し、
信頼性工学の最新動向に関する話題提供と討論を行います。
奮ってご参加いただきますようお願いいたします。

日 時:2017年2月15日(水)13:30-17:00
場 所:建築会館308号室
参加費:無料

プログラム

13:30-13:40
(1)開会挨拶(小檜山雅之(前掲、小委員会主査))

第一部:ライフサイクルにおける不確実さの取り扱い(司会:日下彰宏(小堀研究所))
13:40-14:30
(2)糸井達哉(東京大学):不確かさへの対処とレジリエンス概念
(3)久下康太朗(インターリスク総研):建築物の損壊への対処としての損害保険会社の役割と不確実性の扱い

第二部:設計段階における不確実さの取り扱い(司会:西嶋一欽(京都大学防災研究所))
14:35-15:25
(4)西嶋一欽(前掲):各国の構造設計における不確実さの取り扱い(荷重耐力係数の比較を通して)
(5)山崎賢二(竹中工務店):地震と雪の荷重組み合わせについて-鋼構造大スパン建物の動的解析結果から-

第三部:運用段階における不確実さの取り扱い(司会:肥田剛典(東京大学))
15:30-16:20
(6)肥田剛典(前掲)・西尾真由子(横浜国立大学):振動観測記録を用いた構造物のモデル化の更新
16:20-16:55
(7)討論(司会:小檜山雅之(前掲))
16:55-17:00
(8)閉会挨拶(日下彰宏(前掲、小委員会次期主査))