京都大学防災研究所 耐風構造研究分野

 

学部学生の方へ

京都大学工学部建築学科の学生は、卒業研究の配属先として当研究室を希望することができます。
例年、年明けに3回生向けに防災研究所の建築系研究室による合同説明会を開催しています。

大学院(修士課程・博士後期課程)希望の方へ

修士課程・博士後期課程の学生として当研究室に在籍することを希望する方は、大学院修士課程・博士後期課程建築学専攻入学資格試験(院試)を受験し、合格する必要があります。他大学からの受験生からの合格実績もあります。

詳しくは、建築学専攻のホームページを参照してください。

リンク:http://www.ar.t.kyoto-u.ac.jp/ja/admission/exam/index_html

あるいは、個別に質問がある場合は、当研究室の教員にコンタクトを取ってください。

研究室風景:http://www.taifu.dpri.kyoto-u.ac.jp/?page_id=696

Q&A

Q. 研究課題はどうやって決めますか?
A. 風、耐風設計、リスク、意思決定などをキーワードにして、指導教官と相談し研究課題を決めます。指導教官が提案する課題から選んでも構いませんし、自分のやりたいことをもとに課題を一緒に設定することも可能です。

Q. どのような環境で研究をしていますか?
A. 十分な作業スペースや研究遂行に必要な計算機などを用意し、研究に集中できる環境を提供します。また、境界層風洞やその他の実験装置を自由に使える環境にあります。研究室で進行中の国際共同研究を通して、海外の研究者と接する機会が豊富にあります。

Q. どのような指導方針ですか?
A. 研究室に所属する学生には、自らの興味にもとづいた自発的な行動を期待します。学部学生には、各自の研究課題を遂行するために必要な基本的な知識と、研究に対する姿勢を身につけてもらうことを目標として、指導します。大学院生には、さらに自ら問題を設定し解決への道筋を立てるための指導も行います。
週に1回の研究室ゼミでの発表や議論、あるいは指導教官とのやりとりを通じて、研究の進捗状況を自ら把握してもらい、また必要なアドバイスを行います。

Q. 宇治キャンパスへの通学は不便ですか?
A. 実はなかなか便利です。京都駅や出町柳駅から黄檗駅(JR・京阪)までそれぞれ30分程度、黄檗駅から宇治キャンパスまでは徒歩5分程度です。また、宇治キャンパスから他のキャンパスまでは京大の連絡バスが出ています。(京滋バイパスが通ってからは、宇治キャンパス⇔桂キャンパスが30分に!)